雨の宮古墳群
雨の宮古墳群は、4世紀の中頃から5世紀の初めにかけて造られた36基の古墳群です。
墳丘全体が葺石でおおわれた、北陸地方最大級の前方後方墳と前方後円墳を中心に、方墳、円墳などが点在しています。
特に1号墳は築造当時の葺石を露出させ展示するという、全国的にも珍しい展示法だそうです。
被葬者は分かっていませんが、眉丈山の尾根筋でとても見晴らしの良い場所に造られていて、古墳の規模や副葬品の内容などを見ると、この一帯で大きな力を持っていたと思われます。
DATE
住所  石川県鹿島郡中能登町西馬場
隣接する「雨の宮能登王墓の館」では副葬品などが展示されています。

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